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雑記や本館の更新履歴がメインなブログ
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 油断すると凄い勢いで放置してしまうので、特別書くことがないのですけど、書いてみる感じです。
 今は積み上げた文庫本が全然消化できていないので、ちまちま読み進めています。本を開いてみても、読む気力が続かないというよろしくない状態ですけれど。困ったものです。
 現在読んでいるのは『終わりのクロニクル』です。面白いかと問われれば――どうなんでしょうか。設定はしっかり作られていて面白いですよね。キャラクター同士の掛け合いが、小難しい話の合間に入るので、多少息苦しさが緩和されている感じです。文体の一部が好み、というか面白いなあ、と感じる部分があり、それを吸収する意味で読み進めているところもあります。独特な体言止めと言い回しをしますよね、このひとの地の文って。個人的にはびっみょーうに読み辛いので、どうしても読み進めるのが遅くなる感じです。はまると気持ち良いのですけれど。



 それはそれとして。
 レトリックのスキル上げをしたいと思っている今日この頃なわけです。
 FTOでは、中途半端な装飾にこだわった前半部分が、逆に重くてうざったいかなぁなどと思うわけです。もっと読みやすくて読み進めやすい文体にしたいわけです。変に描写にこだわって、上手くなった気になってる場合じゃないわけです。
 面白い話を書くという本質は絶対なわけですが、それは置いておいて。それを描く為の文体というのが、自分の書きたいものと合っていないというか。もっと削ぎ落とすべきだというか。さくさく読めなければ意味がないのですよね。ライトノベル書きたいわけですし。
 結局は魅力的なキャラクターを仕上げて、一人称の方が合ってるという気もします。壮大な話より、人間の内面部分を描きたいというのがあるわけなので。三人称で戦記物とか憧れはしますが、プロットを仕上げるだけの技量すらなさそうです。この辺り、二次創作とかで感覚をつかむのがいいのかもしれないですよね。設定を仕上げなくていいというのはとても楽です。

 二次創作系のSSとかの話。
 何処かで聞きかじった話ですが、二次創作というのは書き手と読者の間に書かなくても分かる『共有している情報』というのがあるのですよね。主人公の容姿だとか、周囲の環境だとか。これを端折って書き進められるので、楽ができますよね。認識がずれていたりすると、冷めて読む気がなくなったりするのかもしれませんが。
 で、何が言いたいのかと。
 オリジナルの場合、そういった物をちまちま積み上げて、読者と共有していくわけですね。で、築いた『常識』を舞台に色々お話を展開させるわけで。その辺りの構成のバランスというか、組み上げ方とか良く分からないですね! 難しいです。
 言いたいことを全然まとめられていない気は凄くするのですが、取り敢えず徒然にだらだらと書いただけなので気にしないことにします。そもそも、ここを閲覧している人はものすっごく限られているわけですし。気にしたら負けだと思うのです。所詮は日記。チラシの裏なのですよ。



 書きそうで書かない話をまとめてみる。

『日本語による魔導入門』
 異世界トリップ物。
 主人公の少女は夏休みに田舎へと遊びに行く。
 子供の頃から、来る度に遊んでいた山に足を運ぶが、道に迷う。
 一本道なのに何故知らない場所に出る?
 気が付けばそこには見たことのない館が在った。
 主人公は来た道を戻ろうとするが、見知った場所に出ることはなかった。
 怪物に襲われるなりなんなりで危機に。
 狐耳娘に助けられ、館の中へ。
 言葉の通じない館の主――狐耳の娘に捕まる主人公。
 逃げる場所もなく、雑用をこなす中、一冊の本を見つける。
 何故かそれだけは日本語で書かれていることに驚く。
 書き手の馬鹿にしたような口調の内容に苛立ちながらも、中身を確かめる。
 それは魔法を解説していた。
 雑用をこなしながら、ちまちまと魔法を覚えていく主人公。
 言語翻訳の魔法を覚えたことで、狐耳の娘と交渉が可能に。
 また、今自分が置かれている状況も把握できるようになる。
 以下、狐耳娘と主人公が友情を築きながら、帰る方法を探す旅に。
 このブログにある『異邦人と半妖の日常』が、その旅のワンシーンを描いていたりします。どうして異世界に迷い込んだのか、日本語による魔導書はなんなのか。その辺りの落ちに向かって基本はふたりの友情を描くお話――を書こうと思ったのですが、もう放置したまま書いてませんね! あっはっは。

 もう一本。
 話の流れをまとめたやつがあるのですが、そっちもまた今度書き出しますかね。それはつまり、ちゃんと書く気があまりないってことなんですが。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
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